年1回の労働者の祭典「メーデー」に参加してきましたので、感想を述べたいと思います。

行事

お疲れ様です、謙虚らいおんです。

先日5月1日(日)、タイトルにもありますように年1回の労働者の祭典「メーデー」に参加してきました。

尚、労働組合(ユニオン)加入約6年目にして初参加です。

すいません。🙇

仕事が忙しすぎて今まで参加できていませんでしたが、今年は運が良く(5月1日が)日曜日だったので参加できました。

あいにくの天候だったのですが、無事予定通り最後まで実行できましたので、そのときの様子を簡単にご紹介させていただきたいと思います。

それではどうぞ!

そもそも「メーデー」って何?

私があれこれ言っても訳が分からなくなりますので、人類が生み出した英知「Wikipedia」様に説明していただきましょう。(注:手抜きではありません。)

メーデー(英語: May Day)は、5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。労働者が権利を要求するために行進や集会などを行い、団結の威力を示す。本来は、ヨーロッパの伝統的な祝祭である五月祭を意味する。

Wikipediaより引用。

うん、すばらしい。

簡潔にまとめられており、わかりやすいですね。

これ以上、私も説明の仕様がありません。

(労働者の)お祭りという認識だけで充分です。

でも多くの方の関心はメーデーの「意味」ではなく、「何をするのか?」ではないでしょうか?

テレビなどでも「〇〇(地名)でメーデーが開催されました」という紹介はしてくれますが、「何をしているのか」とか「何を呼び掛けているのか」を事細かく紹介してくれているところはほとんどないでしょう。(まぁ、残念ながら普通そうだと思います。)

これは実際に参加した者じゃないと上手く説明できないと思いますので、お任せください。

この私がご紹介・ご説明いたしましょう。

説明が下手だったらお許しください。😜

何をするの?

都道府県や所属している組合(ユニオン)によって若干の違いはあると思いますが、大体この2つはどこも実施するんじゃないかと思います。

①労働組合(ユニオン)の書記長や委員長といった代表者の演説。

②デモ行進。

それぞれ簡単ですがご説明させていただきます。

①労働組合(ユニオン)の書記長や委員長といった代表者の演説。

組合の代表者になる人がまず簡単に挨拶をして、労働者の権利・主張を述べます(訴えかけます)

主に以下の3つ、

①最低賃金○円以上。

②完全週休2日制。

③1日の労働時間は8時間まで。

こんな感じでしょう。

②デモ行進

代表者たちの演説が終わったらデモ行進が始まります。(小1時間程度)

※場所は県庁所在地があるところが選ばれる傾向にあります。(私のところもそうでした)

この間も先ほど述べた労働者の権利・主張(①~③)を声に出し、プラカードを掲げながら行進します。

主にこんな感じで全体で約2時間程度活動するのが「メーデー」です。

先ほども言いましたが、地域差がありますので確実にこうとは言えませんので、そこはご了承ください。

まとめ

お疲れさまでした、いかがでしたか?

「メーデー」とか言うと「ヤバい宗教団体」とか「洗脳された人間」の集まりじゃないかと思われがちですが、そうじゃありません。

繰り返しになりますが、労働組合(ユニオン)の組合員や一般労働者(個人)が集まって行う(一種の)「決起集会」と思ってください。(・・・と言いますか、そうです💦)

日本だけでなく世界中で行われている労働者の祭典ですので、今はコロナの影響で人が多いところに集まるのに抵抗がある方が大半かと思いますが、(コロナ禍が落ち着いたら)一度ちょっとでも覗いてみてください。

労働者はもちろん、学生の方も参加OKのところがほとんどですから。

今の労働社会の「大変さ」だけでなく、「理不尽さ」その他諸々情報の共有ができますし、何より「本能」でそれを感じることができるとてもいい機会となっております。

皆さんの(メーデーの)ご参加心よりお待ちしております。(かく言う私も毎回参加できるか分かりませんが😅)

今回はここまで。

おちまい!