お疲れ様です、謙虚らいおんです。
今回は躾(しつけ)についてお話ししたいと思います。
特にまだ小さいお子さんがいる親御さんは知っておいて損はありません。(将来あなたのお子さんがDQNにならないためにもです。)
なぜならあの東進ハイスクールの林修先生が断言していることでもあり、自衛隊の教育にも導入されていることなのです。
これはご家庭、学校、会社全てで教育すべき事項と私は思います。
ですので、「自分の子どもが立派に成長してほしいと思っている親御さん」「進学率・偏差値、学校の風紀をよくしたいと思っている学校関係者の方」「会社の雰囲気・業績を上げたいと思っている会社経営者の方」は是非、躾教育を導入されてはいかがでしょうか?
実際自衛隊で躾教育を受けてきた私から言わせていただきますと、効果は絶大です。
読んで損のない内容になっていると思いますのでご覧ください。
それではどうぞ。
「躾」ってなーに?
そもそも「躾」ってなーに?っていう人、多いと思います。
何をするの?
何をさせるの?
回りくどいことは後回しで先に答えを言います。
答えは「姿勢」です。
躾って聞くとほとんどの方は「親の言うことをちゃんと聞く」や「しっかり勉強をする」とイメージする方も多いでしょう。
私もそう思っていましたし、間違いではないと思います。
ですが、それをする(できる)までの土台つまり姿勢ができていなければ無理でしょう。
「やる気がない」「集中力がない」「落ち着きがない」これら全て姿勢がなってないからです。
林修先生も断言しています
子どもの躾は姿勢が全てだと。
私は普段ほとんどテレビは見ないのですが、この日はたまたまテレビをつけて某番組を見ていたのですが、お世辞抜きで本当に林先生は天才と思いましたね。(言うまでもありませんが・・・)
姿勢がいい子は成績もいい子が多い、納得です。
そして「姿勢がいい不良をみたことありますか?」の問いにはもう笑うしかないでしょう。いるわけないんですから。
彼ら(不良、ヤンキー、DQN)は悪い姿勢をカッコいいと思っている大バカ者たちです。
そんな彼らに怒鳴りつけようが、無理やり勉強をさせようとしても無理・ムダなんです。
繰り返しになりますが、「普通」のやり方では無理です。
ですが(ちょっと)普通ではないやり方ではありますが、そんな彼らの姿勢を正す躾教育が自衛隊にはあります。それをご紹介させていただきます。
実は自衛隊の教育訓練も「躾」から始まります
知らない人もいると思いますので説明させていただきますと、新人自衛官の教育訓練は躾つまり姿勢を正すことから始まります。
戦闘訓練や射撃訓練から始まったりはしません。
まずは「気をつけ(不動の姿勢ともいいます)」や「敬礼動作」「行進(歩き方)」といった姿勢を徹底的に叩き込まれます。
小1時間気をつけの姿勢で立っていろと命令されたこともあります。
自衛隊というところは以前にも書いたかもしれませんが、体育会系の人間ばかりが入隊するところではありません。元暴走族やケンカ自慢といったDQNやひきこもりやニートをしていたいわゆる陰キャといわれる人間も多く入ってきます。
そのような環境で1週間、2週間・・・1か月と過ごしていくとどうでしょう?
自然と自分の姿勢を意識するようになり、おかしければ自ら姿勢を正そうとします(教官たちが怖いというのも大にしてありますが・・・)
全員ではありませんが、この(躾)教育を乗り越えた人間はおかしな姿勢はしなくなります。そして、それと同時におかしな恰好(服装など)や言葉づかいをしなくなり、「人間として」大きく成長した姿を自然と家族や友人に見せることができるんです。
なぜ自衛隊がスゴイと言ってもらえるか?
「災害派遣とかでがんばっているからだろ?」と言われそうです。
はい、これも間違いではありません。
ですがもっと身近なことでありませんか?
それは「制服・戦闘服をきれいに着こなしている」「きれいに整列している」「「足並みそろえて歩いている」といった姿勢を評価してくれているからと私は思っています。
まとめ
お疲れ様でした、いかがでしたか?
姿勢を正すことはいいことづくめです、ですが簡単ではありません。
かなりの労力・神経を使います。現職の自衛官ですら難しいのですから。
しかしこれを身に着けることができたならば、確実に周りのあなたを見る目はかわりますし、あなたの行動もかわります。
頑張って姿勢を整えましょう。
今回はここまで。
おちまい!