お疲れ様です、謙虚らいおんです。
GW(ゴールデンウイーク)、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらず、基本家でゴロゴロまったり過ごさせてもらっております。
だってまだ手術した脚が痛いんですもん。
もう10日以上経っているんですけどね😅。
早く痛みが引いてほしいです。
そうじゃなくてもGWのような大型連休なんてどこもかしこも人・人・人でうざったい事この上なし。
※旅行好きの方や帰省している人を批判・ディスっているわけではありませんので、苦情のお便りはご遠慮ください。
まぁ、それはさておき。
前回の記事で予告したとおり、今回は下肢静脈瘤の「手術前日・当日、入院、退院」までの話をさせてもらおうかと思います。
ネットで調べたところ、意外にも(下肢静脈瘤で)悩んでいる方多いみたいです。
特に女性の方。(まぁ、見た目が悪い・・・と言うか気持ち悪いので当然ですね😪)
そんな方たちの悩みを解消(できるかもしれない)内容の記事を作りましたので、よければ最後までご覧ください。
それではどうぞ。
手術日前
手術をするということは手術をしてくれるお医者さん、助手の看護師はもちろんですが、手術を受ける我々患者も当然しっかりと準備しておかなければなりません。
そんなに時間も手間もかかるものではありませんので、しっかりと準備しておきましょう。
それが最低限の(人としての)礼儀です。
大丈夫、(下肢静脈瘤に関しては)3つだけです。
手術当日までに購入しておくもの
(下肢静脈瘤の)手術当日までに購入しておくべきものが2つあります。
それは「弾性包帯」と「弾性ストッキング」。
この2つです。
大抵は病院内で販売していると思いますので、薬局に買いにいく必要はないかと思います。
ただし、この2つは保険適用外なので全額自己負担ですのでご注意下さい。
剃毛(ていもう)をしっかりしておくこと
手術をするにはムダ毛があったらダメみたいですので、しっかりと処理しておきましょう。
私の場合(下肢静脈瘤なので)脚だけでいいかと思ったのですが、看護師の方から

陰毛(チ〇毛)とお尻の毛もしっかり処理しておいてくださいね♪
って言われました。
脚(正確には血管)の手術なのに陰毛とケツ毛まで処理しなければいけなかったのでしょうか?
まぁ、こちらは(手術が初めての)患者でむこうはプロですので野暮な質問はしませんでしたが。
カミソリを使うのが抵抗がある方は除毛クリームなどでもOKです。
ちなみに私は除毛クリームを使ってムダ毛を処理しておきました。
食事
食事に関しては健康診断や人間ドックなどと同じく、前日の夜9時くらいまでに夕食を済ませて当日の朝食は摂らないのが普通のようです。
ただし、手術2時間くらい前に軽い水分補給くらいならOKだそうです。
間違ってもパンやおにぎりなどの固形物は控えるようにしましょう。(理由は分かりませんけど)
尚、私はブラックのアイスコーヒーを飲んでから病院に行きました。
手術当日
さぁ、手術当日。
受付を済ませ、手術をしてくれる医師(先生)の問診があるまで待機です。
普通の方は手術当日は落ち着きなくソワソワするみたいなんですけれども、私は何とも思いませんでしたね。
これは強がりや嘘じゃなくて、本当です。
こういった時は性格の悪さが幸いするんだなって思いましたね。
ですが、手術が怖いのは普通の反応です。
はじめてなら尚更。
私(謙虚らいおん)が異常(変態)なんです🤪。
だから恥ずかしがる必要は全くありませんので、ご安心ください。
問診
受付を済ませ、(手術をしてくれる)先生の問診があります。
「体調はどうか?」などの簡単なものですので、身構える必要はありません。
問診が終わったら着替えるために看護師の方(女性)が更衣室まで案内してくれます。
ですが、その更衣室にてあんな地獄(生き恥)が待っていようとは😱・・・。
この時は知る由もありませんでした。
更衣室
看護師の女性に更衣室に案内していただきました。

では、こちらで着替えてください。
ここまではいいです。
普通だと思います。
ですが、看護師の方は更衣室から出ていこうとしないんですよ。
私がソワソワしているのを察したのか、看護師の方は笑顔で

あっ、気にせず着替えてくださいね。
って、いやいや💦。
あなた(看護師)は見慣れた光景かもしれませんが、私にとっては・・・。
ねぇ・・・わかりますよね?
皆まで言わなくても・・・。
そして、看護師の方は驚くべきものを渡してきたのです。
そう・・・・・・・・
褌(ふんどし)のような紙パンツです。
これは一体・・・?😨
服装
本当・・・ここが1番ビックリしたかもしれないところかもしれません。
それは手術中の服装です。
前述した褌(ふんどし)のような紙パンツ一丁ですからね。
大事な部分が半分(くらいだったかな?)はみ出るくらい小さい紙パンツ一丁ですよ。
一応患者衣のようなものを着させてもらいましたけど、ほぼ全裸ですよ。
脚の手術ですよ。(正確には「(脚の)血管の手術」です。)
しかも着替えているのを目の前で(女性の)看護師が見ているんですよ。
「何の辱めやねん😪」ってマジで泣きそうになりましたけど、手術ってこんなもんなんですかね?
※ド変態の方ならご褒美・・・じゃねーーーよ💢! 何言わすねん👿。
私が無知なだけなら申し訳ない。
何か知っている方いれば教えてください。
手術室
当然といえば当然なんですけれども、とてもキレイです。
手術室には(男性)医師1名、(女性)看護師5名いらっしゃいました。
皆さん、親切かつ丁寧な対応で安心できました。
まず手術の前に手術する場所にマーキング。
それからうつぶせになって寝る。
そして局所麻酔をしていただき、いよいよ手術開始です。
正直このあとは麻酔が効いて寝てしまってハッキリ覚えていないのです。
すいません。
痛さ
手術を受けようか悩んでいる方が1番気になるところといえば「ここ」でしょうね。
「痛いの?痛くないの?」
これでしょう?
痛いのならば(手術を)受けたくないし、痛くなければ受けようかな~と悩んでいる方、多いかと思います。
当然です。
ですので、正直にお答えします。
まず、麻酔に関しては全身ではなく、脚だけの局所麻酔でした。(私の場合です)
これに関しては痛くもかゆくもありませんでした。
いつやったのか分からないくらいでしたので、怖がらなくてOKだと思います。
いつの間にか麻酔が効いて寝てしまってますから。
そして、手術開始です。
正直、たまに痛みがはしったりしました。
ズキッという痛みで目が覚めました。
麻酔をして眠っている状態でのこの痛み・・・
ですので、そこそこの痛みです。
私の記憶では2~3回だったと思います。
ですが、すぐにまた(麻酔の影響で)眠りに落ちます。
その繰り返しです。
よって、全く痛くないとは言えませんが、我慢できる程度の痛みですので安心して大丈夫かと思います。
それよりも点滴を打つために腕に注射針をさしてもらっていたのですが、そっちのほうが断然痛かったです。
↓ こんな感じです。
※写真はイメージです。
これ、マジです。
もう1度言います。
手術よりも点滴を打ってもらっている(腕の)ほうが痛かったです。
手術後
無事、手術が終われば麻酔で寝ている私を起こしてくれます。
手術の時間は小1時間、約45分くらいで終わりました。
手術で取り出した(と思われる)血管を理科の実験で使うようなビーカー(のような容器)に入れて私に見せてくれました。
ハッキリ言って気持ち悪かったです。
例えるなら「透明のミミズ」のような見た目でした。
※これに関しては「任意」でした。見るか見ないかは看護師の方が聞いてくれますので、見たくない方は拒否して大丈夫ですよ。
出血は5と看護師の方が言っていたので、5ℓだったのでしょうか?
結構血が出ていたのを覚えています。
手術後、弾性包帯を巻いてその後弾性ストッキングを履かせてもらいました。
↑ こんな感じです。
手術後も結構包帯が血で滲んでましたからね。
その後、ベッドに寝たまま病室(個室)まで運んでくれました。
(日帰り)通院の場合は麻酔がきれて意識がはっきりしてから帰るみたいです。
ですが、次の日も検査がありますので主婦の方や急用がある方以外は「入院」を選択されたほうが安心かと思います。
あと、余計なお世話ですが車の運転は止めましょう。
危険行為です。
入院中の生活
入院中の生活、こんなこと言ってはいけないのですが・・・
すっげーーーーー暇です。
スマホが使えませんので、自動的にYouTubeなども見れません。
普段仕事中は「ゆっくりしたい」「寝たい」とばかり思っていますけど、やることないと逆に苦痛ですね。
贅沢な悩みですよね😅
ほとんどベッドで横になっていただけですけど、入院中の生活もご紹介させてもらいます。
病室
先ほども言いましたが、病室は個室にしました。
私が入院した病院の場合、個室ですと保険適用外なので別途実費で1泊約4000円(税別)、翌日退院ですので2泊分で8000円+税が必要になります。
※費用については全国一律なのか、病院によって異なるのか分かりませんので、前もってしっかりと病院に確認しておいてください。
私としては個室をオススメします。
民間の医療保険に入っていれば尚更です。(説明は後ほど)
長期はもちろん、1~2日の(超)短期の入院でも知らない人がいる空間にいるのは苦痛ですからね。
人間嫌いの人なら尚更です。
あっ、もちろん言うまでもありませんが
全室禁酒・禁煙ですよ♪
食事
※写真はイメージです。
入院中の病院食は「質素で味気ない」、「おいしくない」という方が多いかと思いますが・・・
そんなことありません。
おいしかったです。(お世辞じゃありません)
「味気ない」「おいしくない」と言っている方たちは、申し訳ありませんけど普段から味の濃い物ばかり食べている可能性大です。
以前の私がそのような生活をずっとしていたのでよくわかります。
表現としてはよくないですけど、私は病院や刑務所の食事こそ「本当(本物)の健康食」と思っておりますので、食生活が気になっている方は週に1~2日程度でも病院・刑務所メシを取り入れてみてはいかがでしょうか?
今はネットでいつでも・いくらでも調べられますので、後はあなたの意志・行動力次第です。
ハッキリ言います。
やって損なしです。
健康になりたい方・・・
是非あなたの生活の1部に取り入れちゃいましょう。
それ以外の時間
コロナの影響もありますが、勝手に外出はしてはいけません。
病院の敷地内であれば、許可をもらえれば自由に行動可能です。
で、下肢静脈瘤の手術後は激しい運動はダメですが、ゆっくり歩く分ならば積極的に歩いてください。
血行をよくするためには、よく歩くことです。
退院日
改めて言いますけど、手術が終わったらそれで終わりではありませんよ。
手術翌日には検査が必要です。
「術後検査」とでも言うのでしょうか?
専門家じゃないのでわかりません。すいませんm(__)m
これが「日帰り(通院)」ではなく「入院」を選んだ1番の理由です。
で、手術翌日は手術した箇所のエコーによる検査や体調(気分が悪くないか)の確認をします。
自宅から病院まで徒歩で行ける距離ならば「通院」もいいかと思います。
そうでなければ「入院」をオススメします。(体に異変があればスグ医者の先生に診てもらえますからね)
最終的にはやっぱり「自己判断」ですけどね。
その他
最後に手術・入院するにあたって重要なこと、「お金」に関する説明もさせていただきます。
給料が上がらないこのご時世、無駄なお金は1円も払わない・使わないように必要最低限の知識や制度を身につけてください。
言葉は悪いですが「無知は罪」というのがよく分かると思います。
尚、今回の手術・入院にかかった費用(初診を除く)は総額約7万円でした。
自己負担額が減る制度を知っておく。
手術となると当然、大きな金額が必要になってきます。
ですけど、健康保険に入っていれば月々の保険額には上限があるのはご存じでしょうか?
それが「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」という制度です。
意外と知らない方も多いこの制度ですが、これを機会に覚えて帰ってください。
この制度のおかげで月々の病院代は(収入によって変わりますが)どんなに高くなっても、精々10万円くらいです。
ですので、手術代や入院代で何百万円もかかるとビビる必要はありません。
※ただし、一部保険適応外のものもありますので、そこはしっかりと病院・医師に確認してください。
「個室」などがその一例です。
これに関しては病院から説明および資料がもらえると思いますので、安心していいと思います。
尚、「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」の明確な違いは私はよくわかりません。
専門家(と思われる方)がYouTubeで解説動画を投稿されている方が何名かいらっしゃいましたので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
※当ブログでは、下肢静脈瘤の専門クリニックで目黒外科医院長の斎藤陽(さいとう あきら)先生が運営しているYouTubeチャンネルがオススメです。(動画はこちら)
注意点としては「高額療養費制度」は後で役所に申請するものなのでいいのですが、「限度額適用認定証」は会社務めの方は(会社の)健康保険担当の方に先に申請し、認定書が協会けんぽから自宅に届くまで約2週間くらいかかりますので、手術日までの期間をしっかり確認してください。
間に合わなかった場合は後日自分で役所に行って「高額療養費制度」の手続きが必要になります。(多分)
面倒(手間)が増えますので、しっかりと「限度額適用認定証」を準備できてから手術日を迎えられるようにしておきましょう。
民間の保険(医療保険)に入っている場合は保険会社に確認しよう。
これも大事なところです。
私が入っている民間の医療保険の補償額をみたところ、ほぼほぼ手術代も入院代もカバーできるものでしたので、実質タダで今回の手術を受けることができました。(ラッキー♪)
これもあって「通院」ではなく「入院」を選びました。
ですので、民間の医療保険に入っている方は事前にしっかりと確認をしておくことをオススメします。
まとめ
お疲れさまでした、いかがでしたか?
下肢静脈瘤で悩んでいる方々、参考になりましたでしょうか?
やることが多いかと思いましたが、ほとんどこれといった手間や時間がかかることはありませんでした。
日常生活にも(現状ほとんど)支障はありません。
問題をあげるとすれば、痛みや傷痕(手術痕)がしばらく残ってしまうことくらいだと思います。
傷痕に関しては完全に消えるかはまだ分かりません。
この記事を書いているときは、まだハッキリと残っております。
私は男なんで残っても全然気になりません。
それ以外のことも何か分かればブログでお知らせしたいと思います。
今回はここまで。
おちまい!