【全労働者必見】会社経営者が欲しがる・求める「本当(本物)の人材」とは何か?~お答えします~ 【学生】【新卒】【就活生】【転職】

労働

お疲れ様です、謙虚らいおんです。

3月も下旬に差し掛かり、来月4月には新社会人として多くの若者が世に出てくると思います。

社会人として、そして人生の先輩として私が嫌なことを言わせてもらいます。

言われなくても分かっていると思いますが、言わせてもらいます。

地獄ですよ😨

それだけです。

まぁ、それは置いておいて今回は会社経営者が欲しがる、求める人材について語りたいと思います。

ここで当然のツッコミが入るでしょう。

「いやいや、お前はブラック企業のただの社畜やろ!」とか「経営者ちゃうやろ!」とかね。

分かります、当然の反応です。

ですが私には「ブラック企業で(現在進行形で)働いていること」と「洗脳教育を受けた」という実績があります。

※洗脳教育に関しては、かなり前に書いた記事ですけどよかったら併せて読んでください。(記事はこちら

それに会社経営者が欲しがる人材なんて、そんなの「即戦力に決まってるだろ」というお答えをいただきそうですが、ちょっとお待ちください。

その答え、間違いではありませんが正解としてはちょっと弱いです。

理由は後ほどお答えしますが、今の会社経営者は一昔前よりも考えや行動がシビアになっております。

今回の記事を読んでいただければ、これから社会に出る前の就職活動をする(している)学生はもちろん、転職を考えている人にも経営者が望んでいる人物像が分かると思います。

学生・就活生・転職者問わず参考になる内容となっておりますので、最後までお付き合いください。

それではどうぞ。

お金がない人

定番中の定番にして、王道中の王道。

ゲス極まりない失礼な言い方になりますが、借金があれば尚良し(と経営者は思っています)

これ以上無いくらい(経営者にとって)都合の良い人材です。

お金がない人、お金に困っている人ほど扱いやすい人はいないんですよ。

あなたが経営者になったつもりで考えてみてください。

簡単に答えが出るはずです。

人間はお金のために働いているのです。

前に勤めていた会社の社長も人事担当者に「金に困っている奴は積極採用せよ」と指示していましたからね。

言うこと聞かなければクビをチラつかせればいいんですから。(今の時代、録音とか撮られている可能性もありますのでリスクは大ですが・・・)

私自身借金で苦しんでいた時期がありますからよく分かります。

嫌でも、どんな仕事でもやらざるを得ないんですよ。

言いなりにならざるを得ないのです。

だってお金ないんですから、仕事ないんですから・・・。

自業自得かもしれませんけど、みじめですよね😭

金銭管理はしっかりしましょう。

世の中「金」です。

高齢者

これは意外に思う方も多いかと思いますが、事実です。

確かに若い人のほうが低賃金(安月給)かつ長期的に働いてくれることを見越せば、高齢者よりも若い人のほうが欲しいと思うかもしれません。

これも正しいです、間違いではありません。

ですが、高齢者のほうが欲しがる経営者のほうが多いです。

理由は高齢者を雇うと補助金が貰えるからです。

何歳からかはその都度制度が変わったりするので明記しませんが(2022年現在では65歳以上かな?)、若い人を雇うより旨味があるんですよ。

会社にとって。

それに高齢者の求職者は、お金がない人と同じように余裕がないのです。

高齢だと雇ってくれる所も限られてきますからね。

よって、これまた高齢者とは経営者にとって都合のよい「人材」と言えるのです。

既婚者

これは分かりますよね?

そう、結婚しているのですから容易に仕事を辞めるなんて選択肢はとれません

独身者と違い、家族を守らなければならない存在です。

ここには性別関係ありません

経営者にとって既婚者は扱いやすい存在なのです。

ですので、社内では既婚・未婚などあまり口に出さないことをオススメします。

家を買った(住宅ローンを組んでいる)人

「既婚者」と重複する部分がありますが、説明させていただきます。

家を買った人、住宅ローンを組んでいる人(組んだ人)・・・

会社(経営者)からすれば

「あざーーーす!」

「毎度ありーー!」

です。

何でか?

(会社の方針に)不満ならいつでも辞めてもらっても構わないからです。

でも辞めるに辞められない。

非常に扱いやすい存在なのです。

住宅ローンを組んでいる人というのは・・・

会社にとって〇〇な存在・・・。

ね?

簡単な理由でしょ?

「即戦力」はそんなに求めていない理由

はい、冒頭でも述べた「即戦力」になる人材はそれほど求めていない件です。

「即戦力」となる人が欲しくない、いらないという意味ではありません。

経営者はともかく、人事担当者は「即戦力」は非常にありがたい存在です。

教育の時間、不要ですから・・・。

経営者も来てくれるなら、それはそれでありがたいと思っています。

だって、会社は儲かりますからね。

ですけど、それほど求めてませんし欲してません。

なぜか?

理由は簡単、扱いにくいからです。

これまた理由は簡単で、即戦力となる人は「いつでも」「どこでも」活躍できるからです。

おかしな会社にしがみつく必要性は全くないからです。

これは希望退職者を募る会社を例にとると非常に分かりやすいと思います。

希望退職者ってほぼ100%優秀な人材から去っていきます

無能な人ほどその会社にしがみつこうとします。

(ほぼ)例外は無いと思っています。

あれば教えてください。

だから「即戦力」はそれほど欲していないのです。

分かりましたか?

まとめ

お疲れさまでした、いかがでしたか?

以上の点をまとめると、会社経営者は学歴や経歴、年齢などはそこまで重視しておりません

欲しがる人材、求める人材の共通点は1つ。

たった1つのシンプルなものです。

それは自分(たち)にとって都合のよい人間が欲しいのです。

救いのない言葉を使うと奴隷となる人間が欲しいのです。

はっきり言ってこれ以外(基本)無いのですよ、申し訳ありませんが。

悲しいかな、これが今の日本の労働社会です。

まだ社会に出ていない学生の皆さん、絶望しないでください。

これが現実なんです。

諦めず受け入れてください。(←これ非常に大事です。)

全てを求めても無理です、無駄です。(高収入、かつ完全週休二日とか)

これらの対処法は1つです。

それは妥協点を見つけることです。

例えば

高収入だけど休みがない(少ない)。

逆に低収入だけど、休みはきちんとある。

繰り返しになりますが、全てを求めても無駄です。

そんなものありませんから。

あなたが経営者になって成功しない限り・・・。

よって今回の記事の総括としては、

いかに妥協点を見つけて働くか!

にかかってます。

これ以外ありません。

繰り返しになりますが、あれば教えてください。

当ブログにて特集を組ませてもらい、記事にさせていただきます。

今回はここまで。

おちまい!