【第2話】【実話】ブラック企業経営者による洗脳教育の実態 【閲覧・胸糞注意】

労働

お疲れ様です、謙虚らいおんです。

今日で2020年も終わりですね。

みなさんは2020年はいかがでしたか?私はありがたいのか、いつも通りの平穏な日々を過ごせました。

うん・・・ありがたいですね。贅沢言っちゃいけませんね、すいません。

今日が(当たり前ですが)2020年最後の投稿になりますので、よろしければ最後までご覧ください。

さて今回ですが、前回の続きで「ブラック企業経営者による洗脳教育の実態」になります。

年内最後の投稿が気分が悪くなるような内容になってしまい申し訳ございません。(いつもかもしれませんが・・・)

それではお楽しみください。

ではどうぞ。

会社は誰のものか考えろ!

(私が受けた教育内容の)答えから言わせていただきますと、会社は社長のものです。

よく一般的には「会社は株主のもの」とか、きれいごとで「会社は社員のもの」という声も聞くこともあると思いますが、私が以前勤めていた元社長は両方否定していました。

それを簡潔かつ具体的の私たちに説明してきましたので、みなさんにもお伝えしたいと思いますので、ぜひご覧ください。

会社が「株主のものではない」理由

元社長いわく株主は「お金をだしているだけの存在」「なんの能力も責任もない存在」とのこと。

会社の運営及び存続は全て社長によって決まる、株主が配当を貰えるのは社長のおかげ!よって会社は株主のものではなく社長のもの。

簡単な話だと笑っていました。

会社が「社員のものではない」理由

これは第1話を読んでいただいた方には説明する必要はないと思いますが、あえて説明させていただきます。

社長からすれば

「会社が使い捨ての奴隷である社員(パート、アルバイト含む)のものであるはずがない、ふざけるな💢!」

「会社は社長(俺)のものだ!」

です。

分かりますか?

これを要約しますと

【社長は神様、他奴隷】

ということです。

今の日本において、この当たり前でかつ絶対的な基本理念を理解していない・理解できない奴はサラリーマンやOLをするなと言っていました。

会社のお金は誰のものか考えろ!

ここまで読んでくださった方なら読むまでもないと思いますが、そんなこと言わず最後までご覧ください。

・・・はい、会社のお金は社長のものです。

実際は違いますが、そうなんです。(日本語おかしくてごめんなさい🙇)

「社長が高給取りなのも、高級車に乗れる(乗っている)のも、おいしい食事がとれるのも、社長とその他の従業員とでは命の価値が違うからだ!」

熱のこもった迫力のある教鞭をとっていましたね、この時の元社長は・・・。

社長は〇〇日が大嫌い!

上記の内容につながる部分があるので書かせていただきますが、社長は「給料日」が大嫌いです。

「えっ、なんで?」「社長も給料日はうれしいでしょ?」と思っているそこのあなた!甘いですよ。

何度でも言いますが、社長は給料日が大嫌いです。なぜだかわかりますか?少し考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、では答えです。

答えは「自分のお金が奪われる日」だからです。

「????」と思った方、もう一度前文を読み直してください。

「会社のお金は社長のもの」と言いましたよね。

つまり給料日とは「従業員に社長のお金を奪い取られる日」なのです。

だから社長は給料日が嫌いなのです。わかりましたか?

この会社の社員は終わっている!

ある日の朝礼時に元社長がいきなり怒りながら社員全員に向かってこう言いました。

みんな何事だと思ったはずです。私もそう思いました。

元社長はため息をつきながらこう続けて言いました。

「なぜ誰一人私のお金を返しに来ない、情けなくて泣けてくる。だから私は今この会社の社員は終わっているといったのだ」と。

全社員「????」の状況でさらに元社長は続けます。

「お前たちの口座に振り込まれている(振り込まれた)お金はだれのものだ?私(社長)のものだろ!」

「会社は建前上お前たちに労働の対価として給料を支払わなければならないが、振り込まれたお金は全額ではなくても私(社長)に返しに来るのが常識」

「給料は要りません、休みも要りません。会社のため社長のために命を捧げます。こんな当たり前のことも言えない人間の集まり、何度でも言います、この会社の社員は終わっています」

・・・次の日10人弱(7~8人だったかな?)の退職届が出されていました。

月〇万円あれば生活できる!

元社長いわく4人家族の場合、月10万円あれば生活できるとのこと。

・・・いや、絶対無理だろと全員思ったはずですが、元社長は構わず話し続けました。

「お前たち、どこの国とは言わないが発展途上国と言われている国の月収を日本円にするといくらか知っているか?」

「月数万円、つまり2~3万円だぞ。お前たちはその何倍もらっている?」

「お前たちに限らず日本人はだらけ過ぎ、怠けすぎ、贅沢しすぎ」(←これ未だに伝説の名言になっています。)

ちなみに元社長の月収は約100万円だったそうです・・・。

出世したければ〇〇しろ!

元社長からすれば「能力があれば出世すると思っている奴は甘い」らしいです。

出世したいのなら「社長にゴマをする」。

これ一択だそうです。

これ以外存在しないそうです。

洗脳教育に使われた本の著者も同じようなことを書いていた気がします。(違ったらすいません)

※本については前回第1話をご覧ください。超簡単に私の読んだ感想が書いてあります。

確かに楽ですよね。ですが近い将来確実に会社は潰れると思います。(というか潰れてください、お願いします。)

まとめ

お疲れ様でした、いかがでしたか?

最初にも述べましたが、年内最後の投稿が「ブラック企業の洗脳教育の実態」という気分が悪くなるような内容になってしまい申し訳ございません。

ですがこれが私の得意分野であり、楽しんでというと語弊がありますが、私がブログを続けていくうえでなくてはならないジャンルと思っておりますので、何卒ご理解をお願いします。

皆さん、よいお年をお迎えください。

2021年は良い年になるといいですね。

また来年も宜しくお願い致します。

今回はここまで。

おちまい!