お疲れ様です、謙虚らいおんです。
お久しぶりです。まず約1か月ぶりの投稿になってしまい、申し訳ございません。
理由(言い訳)を説明させていただきますと、コロナ禍にも関わらず急激に業務が増え始め休日がなくなっていたためです。
本来ならこの不況下仕事があるだけありがたい話なのですが、我が社は超絶ブラックな会社なため、大変不謹慎な言葉になりますが、やや不況で仕事量が落ち着いているくらいが適正だと思っております。
・・・話が逸れて申し訳ございません。本題に戻らせていただきます。
今回の内容は「ブラック企業経営者による洗脳教育」についてです。
皆さん、世の経営者がほしがる人材はどのような人材かおわかりですか?
高学歴?即戦力?間違いではありません。しかし「正解か不正解か」の2択であれば「不正解」になります。
正解は言いなりになる奴隷(労働者)がほしいのです。
私が前にいた会社の元社長は言いなりになる社員(奴隷)を生み出す洗脳教育がケタ外れに上手かったのでそれを今回ご紹介したいと思います。
※「元」社長てなんやねん?とツッコまれそうですが、会社のお金を使い込んで会社を追い出されたので「元」が付くだけなんですが、この話は長くなり話が脱線しすぎるので今回は話しません。(機会があればさせていただきます)
勘違いしてもらっては困りますのであえて言いますが、私は洗脳教育を推奨しているのではありませんよ。こんなあくどい経営者が世の中には溢れかえっているという注意喚起をしたいだけですので予めご了承ください。
それではどうぞ。
教育資料
洗脳教育に使われた教材(本)は小山昇氏の『社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか? イエスマンこそが会社を救う』でした。
先述した元社長いわく「俺が書いたような素晴らしい本」と絶賛し、全社員自費で購入させられ教育資料として活用していました。
どんな本?
本のネタバレになる行為は著者の方にご迷惑となるのでしませんが、私がこの本を読んだ感想を本当に簡単に言わせてもらえるならば、
①社長は神様、その他奴隷
②社長の考えは完璧!全て正しい!疑問を持つなら会社を辞めろ!
③失敗した従業員は徹底的に責め続けろ、全従業員に知れ渡るように騒げ。
この3点です。
これは私が「経営者」ではなく「労働者」として読んだ感想なので、経営者の方が読んだらまた違った感想になると思いますが、読んでいて本当に気分が悪かったです。思い出した今でも気分が悪くなります。
教育内容
社長は神様、他(従業員)奴隷
これが大前提で(洗脳)教育は進みます。会議室で泣き出す従業員がいたくらいヒドイものでした。
そのときの内容を(ほぼ)そのまま書きますので、読んでいて気分が悪くなったらすぐこのページを閉じてください。お願いします。
24時間365日・・・
これはもうブラック企業においてお決まりの文言になっていると思いますが、あえて口にする経営者(社長)を私は初めて見ました。
社長 「24時間365日仕事や!腹が減る、眠くなるのは労働威力がない何よりの証拠。そんなやつは今すぐこの場で〇んでしまえ」
・・・う~~~ん、テープ回ってたらどうするつもりやったんかな?あの社長さん。
ですが、こんな光景滅多にお目にかかれませんし体験できないと私は思っていますので、その点ではある意味私は運がいい(よかった)と思っています。
生殺与奪の権
「従業員の生殺与奪の権は社長が握っているということを忘れるな」と教育を受けました。
超人気漫画(アニメ)『鬼滅の刃』の冨岡義勇のセリフのマネではありませんし、パクリでもありません(それよりも何年も前から聞かされていましたので)。
これはどういうことかというと社長は従業員を社会的にいつでも殺すことができるという意味です。
つまり「気に食わない奴はいつでもクビにしてやるぞ」という警告です。
当然クビになれば給料はもらえませんので生活できませんし、クビになっても転職すればいいと思っている人間には懲戒解雇にして再就職を極めて困難な状況にしてやることもできるということを意味しています。
繰り返しになりますが
社長は神様、他奴隷
これを常に頭に入れて仕事、行動をしなければなりませんでした。神経すり減らし大変でしたよ。
まとめ
お疲れ様でした、いかがでしたか?
久々の投稿なのに短くて申し訳ありません。
近日中に第2話を投稿するのでしばしお待ちください。
年末に気分の悪くなるようなブログを見せるなと言われてしまいそうですが、私の書くブログはこんなのばかりです。
読んでくださる皆様、何卒これからもご贔屓にお願いいたします。
今回はここまで。
おちまい!