ブラック企業に労働基準監督署から電話がかかってくるとどうなるのか? ~労災かくしver.~ 【参考動画:テイコウペンギン】

労働

ぱぱぱぱっぱ、ぱーぱーぱー♪

ぱぱぱぱっぱ、ぱーぱぱー♪♪

ぱぱぱぱっぱ、ぱーぱーぱー♪♪♪

ぱぱぱぱっぱ、けんきょ~らいおん♪♪♪♪

お疲れ様です、謙虚らいおんです。

今から約3ヶ月前の話になりますが・・・、

今回は「ブラック企業に労働基準監督署(以下、「労基署」)から電話がかかってくるとどうなるのか?」をお伝えしたいと思います。

参考動画はいつも通り「テイコウペンギン」様です、ありがとうございます。(動画はこちら

動画内での発言でもありますが、会社(経営者)からすれば労基署は敵ですから・・・。

この考え方自体ブラックそのものなので、あれこれ考えるのは時間の無駄なので割愛します。

労基署から電話がかかってきた会社は・・・?

労基署に通報した社員は・・・?

一体どうなるのか・・・?

気になる方は多いと思います。

私が体験したことをそのままお伝えします。

今回も最後までお楽しみ下さい。

それではどうぞ。

なぜ労基署から電話が?

今年の冬(いつかは伏せます、バレるので💦)、記事にしましたが就業時間中に不注意でケガをしてしまったんです。(その時の記事はこちら

で・・・これも何度も言うのも面倒で、当ブログの記事を見てくれている読者様には周知の事実ですが、私が今勤めている会社は超絶ブラックな会社です。

よって、労災というものはありません。

存在しません。

無いわけないんですが、無いんです。(日本語おかしい💦)

でもそれだと泣き寝入りになってしまいますので、私の性格上許せないので何かないかとネットをあれこれ見ていたら見つけたんです。

自分でも労災申請できると・・・😲(うそぉー??)

頭は良くない私ですが、黙って指をくわえているようなお人好しでも、腰抜けでもありません🌞

以前も言いましたが、私・・・(超)性格悪いんですよ。

某五条先生と同じです。

あれっ、知ってましたか?

これまた失礼しましたっ💦。

自分で労災申請なんてできるの?

「できる」「できない」かは私は法律家でも(労働問題の)専門家でもありませんのでわかりません。

ですが結論から申し上げますとできました🎉

ほぼゴリ押しですが(違法性なし)、できました🎉🎉

よって結論、できるんです!

これは労基署の職員の方の助言のおかげです、ありがとうございます<m(__)m>。

本来ならば労災の申請というのは会社が行うものなのですが、ブラック企業において労災申請に素直に応じるところは少ないでしょう。

それにはいくつか理由があります。

・会社の労災保険料が上がる。(多分これが1番の理由と思います。)

・手続き(書類の記入)が面倒

・会社の名前(名誉)にキズが付く

・労災以外の労働違反がバレる

などなど挙げたらキリがありませんが、上記4つが有名どころかと思います。

ではどうやって自力で労災申請までたどり着いたのか?

ご説明しましょう!

実際に行った手順

まずは労基署に行き、「労災関連の相談がしたい」と受付で伝えます。

そうすれば労災担当の職員のいる部署(課?)に案内をしてくれますので、ことの顛末(会社が労災の手続きに応じてくれないこと)をしっかりと説明しましょう。

この時私はしていませんでしたが、医師の診断書を持参していると尚良しと思いました。

ケガの証明になりますし、説明がラクですから。

ここで労基署の職員の方にも言われましたが、就業時間中に起きたケガは「いかなる場合においても労災になる」と。

本当かどうかはわかりませんが、「いかなる場合も」です。

これは労働者にとって朗報です。

本人による過失や横着行為に関わらず就業時間におけるケガ(負傷)は全て「労災」であると労基署の職員の証言(お墨付き)がとれました。(違ったらごめんなさい🙇)

これは強力な武器です。

ぜひ、有効活用しましょう(笑)。

で、そのあとは労基署で準備(記入)した労災に関する書類を持って病院に行きましょう

※書類の記入要領については、労基署で説明してくれますのでご安心を。

病院にて労災の用紙を提出しても(まずは)こう言われます。

「これ(労災に関する書類)は会社から出してもらうものです」と・・・。

私もそうでした。

最初は中々受領してもらえませんでした。

まぁ、これは当然と言ったら当然で受理してくれなくて普通です。

繰り返し申し訳ありませんが、普通は労災の申請は会社がするものですから・・・。

ですが、私が今勤めている会社は普通ではありませんので引き下がりませんでした。

自分で作成した労災申請の書類を受理してくれるまで引き下がりませんでした。

それで病院の看護師の方も根負け(?)したのかわかりませんが・・・、

・会社の郵便番号、住所

・会社の代表者の氏名

・ケガをした時の状況の説明の記入

この他にもあったかと思いますが(忘れました・・・すいません)、これらをを労災申請書類に記入してくださいと言われて病院に提出して終わりました。

これでこちらの労災申請(手続き)は一旦終わりです。

ですがこれでひと段落ではありません。

「労基署に通報してバレないか?」と言う最難関が待ち受けております。

通告(通報)してもバレない?

隠しても仕方ないのでハッキリ言います。

残念ながらバレます

秒・・・いえ、光の速さでバレます

労基署から電話があったその日にすぐ営業所長と(直属の)上司に呼び出されて会議室で取り調べを受けましたらね。

「お前、何を(勝手なこと)しとるんやと・・・・」

まぁ、性格の悪い私は「ふーーん」てな感じでしたけど、何か?

労基署の職員が私の名前を出したのかは定かではありませんが、バレずにすむことはまず無いと思っておいた方がいいです。

バレたらクビになるかと心配になる人も多いかと思いますが、大丈夫です。

公益通報者保護法という法律があります。

これにより労基法違反を通報したことにより解雇や減給などの不利益を無効とするものです。

よっぽどバカな経営者でなければこれは知っていると思います。

もし、万が一裁判に発展しても(ほぼ)100%労働者側(あなた)が勝てますのでご安心を。

そんな会社、慰謝料もらってさっさと退職しましょう。

ゼロ秒辞表です!

その後

営業所長たちの取り調べがあった数日後、労基署から送られてきたといわれる受診遅延申立書なる物の記入を会社側から指示がありました。

どのようなもの(用紙)なのか、分かりやすくするため画像を貼り付けようと思ったのですが、ネット上で見つけられませんでした。(すいません<m(__)m>)

※見つけたらすぐに当記事に添付します、お待ちください。

ですので記入する内容を簡単に説明させていただきますと、

・いつ、どこでケガをしたのか

・なぜすぐ受診等しなかったのか

・ケガをした後の就労の有無

・現在のケガの具合について

などなど、これ以外にもあれこれ書かなくてはいけなかったので、意外と面倒でした😅。

これを記入し(会社に)提出以降、会社も労基署も何も言ってこなくなったので、進展と言いますか会社に対する処遇(罰則)等は全くもって不明ですので、もうすぐ盆休み(予定、有るか無いかは現状未定)なのでその間を利用して労基署に行って(聞いて)みようかと思っております。

会社がどのような対応をとったのか気になりますからね・・・。

乞うご期待!

まとめ

お疲れさまでした、いかがでしたか?

労基署は良くも悪くもお役所です。

失礼なものの言い方になりますが、なかなか重い腰を動かしてくれません。

ハッキリ言ってこれは事実です。

電話だけでの通報ではただ聞き流されるだけで終わることが(ほぼ)100%です。

ですが、しっかりと証拠を集めて提示すればあなたが勤めている会社がおかしい・異常(ブラック企業)と判断してくれて、聞き取り・調査を行ってくれます。

ですので、労基署はお役所と同じなので何もしてくれない機関と絶望するのではなく、先ほども言いました通りしっかりと証拠を押さえること!

これ(証拠)が何よりも重要で、これがなければ(失礼ですが)話になりません

ブラック企業に一泡吹かせたい、一矢報いたい方は繰り返しになりますが何よりも証拠です。

タイムカード給与明細、(パワハラが行われている音声を録音した)ボイスレコーダーなど何でも結構です。

会社と戦うにはやっぱり証拠、なにより証拠です。

これだけは絶対に忘れないでいただきたいです。

今回はここまで。

おちまい!